3分でまるわかり「天皇の恒久化制度」
たなぴーです!
二日目更新で、早くも断念しそうでした笑
もうちょっとシンプルに、無駄を省いていかなければ
かえってわかりにくいと反省しております、、、、
では、早速本題!!1月24日(火)の日経新聞の朝刊に掲載された
一面記事がこれだ、、、、
1(わん)、2(とぅー)、3(すりー)
退位「一代限り」に重き
有識者会議が論点整理 恒久制度化も併記
天皇陛下の退位をめぐる政府の有識者会議(座長・今井敬経団連名誉会長)=総合2面きょうのことば=は23日、首相官邸で開いた9回目の会合で、議論の中間報告となる論点整理をまとめ、公表した。具体的な法整備のあり方には踏み込まなかったものの、退位を容認する積極的な意見を列挙。今後すべての天皇を対象とする恒久制度化には課題を多く並べ、「一代限り」に力点を置いた。(関連記事総合2、退位の論点整理特集面、社会1面に)
ふむふむ。天皇のことだな。わかるよ。気持ちはわかる。
でもさ、なんで新聞の記事って、こんなわざと分かりにくく書くん!?!?笑
さて、気を取り直して。
まず
気になるワード2つ「有識者会議」と「恒久化制度」について整理します。
有識者会議ってなに?
ゆうしきしゃ‐かいぎ〔イウシキシヤクワイギ〕【有識者会議】
各界を代表する学識経験者や実務経験者などで構成される会議。主として国・地方自治体などの諮問機関として設置される。経済界・学界・関連団体・文化人・マスコミなど多様な分野を代表する識者が選ばれ、幅広い観点から議題について検討する。 (※有識者会議(ユウシキシャカイギ)とは - コトバンクより引用)
恒久化制度とは、永久にその制度ということ。
つまり、天皇を対象とする恒久化制度とは、
国会が天皇退位をこれから永久に認めるということ。
その反対に、今回議題として出されているのが
一代限り論(今回、平成天皇のみ退位を認める)だ。
実は今回、有識者の中ではこの後者の「一代限り論」が優勢だという。
その理由をいくつかあげていく。
・将来の天皇を対象に個別的・具体的要件を定めることは困難
・年齢を要件とする場合は個人差が大きく、高齢の定義があいまい
・職務遂行は能力主義であり、憲法が定める天皇の世襲制とは異なる
つまりは、
今回の平成天皇は健康上退位を認めざるをえないけど、
これを次の天皇もその次の天皇も認めてしまう制度を作ると、後々困るかもしれない
ということだ。
今回はなんかすっきり終わった気がする。内容は相変わらず薄いのは勘弁ww